出産から子供が大学を卒業するまでの子育て期間中、母親の暮らしは変化し続けます。忙しい毎日ではありますが、子供の成長とともに年齢も重ねていくので、きれいな肌を維持するためには、化粧品の選び方がとても大切になってきます。

出産後のスキンケア

妊娠中は、ホルモンバランスの変化によって、肌に様々なトラブルが起こります。良く知られているのは、肝斑や色素沈着です。

左右に対象の薄茶色のシミが、頬骨のあたりにできたり、クマになったりします。ほとんどの場合、自然に治っていきますが、産後しばらくの間、残ってしまうこともあります。また、ニキビや肌のかゆみが起こることもあります。

このような状態になってしまう原因は、出産のために変化したホルモンバランスが、産後、急激に元に戻るからです。加えて、この時期は、非常にストレスの多い時期でもあります。体力が、まだ完全に回復していないにもかかわらず、子供の世話をするからです。過労と睡眠不足、子育てへの不安などの負担が大きく、肌にも悪影響を与えます。

時間に追われ、精神的にも余裕がなくなるので、スキンケアを怠る→肌荒れになる→鏡を見て落ち込む→ストレスが増える→余計に肌荒れがひどくなるというような悪循環に陥ってしまうこともあるかもしれません。

そのような状態にならないためには、短時間でできるスキンケアが必要です。短時間でできるスキンケアには、オールインワンも候補の一つになります。

出産後は、肌がデリケートな状態になっているので、こすらずに泡だけでする洗顔+オールインワンで、手軽で肌に優しいスキンケアができます。

また、肝斑や、色素沈着が残っている場合には、基礎化粧品を使った後に、日焼け止めのクリームやローションを使いましょう。外出の機会は少ないと思うので、家の中にいるときは、刺激の少ない紫外線散乱剤だけが配合された製品を選ぶようにしましょう。日焼け止めの中でも、紫外線散乱剤だけの日焼け止めは、顔が白っぽくなく、強い紫外線には効果がないといった面がありますが、肌に刺激を与えないので、安心して使えます。

子供が1歳~3歳の子育て中のスキンケア

この時期は、一人歩きができるようになり、話せる言葉も増え、子育ての楽しさを感じられる時期であると同時に、子供の行動範囲が広がり、子供に振り回される毎日でもあります。

外遊びの時間も増えるので、紫外線対策がとても大切です。基礎のスキンケアをした後には、その日の行動に合わせて、日焼け止めのタイプを選びましょう。プールや公園で長時間遊ぶ予定があれば、紫外線散乱剤(しがいせんさんらんざい)以外に紫外線吸収剤(しがいせんきゅうしゅうざい)も配合されているタイプが良いでしょう。

ただし、両方配合されているタイプの中には、メイク落としが必要なタイプもあります。スキンケア+日焼け止めであれば、洗顔料だけで落とせるタイプを選んだ方が、スキンケアの時間を短縮できます。

子供が保育園や小学校に行くようになった時期のスキンケア

日中は少し自分の時間が持てるようになる時期です。働き始めるお母さんも多いことでしょう。家にいる時期にはスキンケアだけで過ごした人も、メイクをするようになる時期でもあります。その為、洗顔後がスキンケアのポイントになってきます。

メイク落としと洗顔が、同時にできる製品もありますが、別々にした方がメイクの成分を肌に残さずにすみます。なぜなら、メイク落としをするクレンジング剤と、洗顔料は、異なる目的を持っているからです。

クレンジング剤の目的は、ファンデーションや日焼け止めクリームに含まれていた油分を落とすことです。一方、洗顔料の目的は、汗と混じった古い角質や皮脂を落とすことです。ダブル洗顔によって、その両方の汚れをしっかり落とすことができます。

ここで重要なことは、ダブル洗顔の直後に、丁寧な保湿をするということです。忙しい毎日の中で、十分なスキンケアをするためには、保湿を常に意識する事です。保湿に期待が出来るオールインワン化粧品だと手軽です。

子供が中学生以上なった時期のスキンケア

小さいころのように、1日中べったりと張り付いて世話をしなくても良くなり、自分の時間を持てるようになる時期でもあり、加齢が肌に与える影響が気になり始める時期でもあります。

加齢による肌への影響は、実は20代から始まっています。ただし、その時期には、まだ見た目の肌はきれいです。そこから徐々に変換していく時期が、多くの場合子育て期間中に当たります。その結果、子育てがひと段落したこの時期に、急激に肌が変化したように感じる人が多いのです

具体的には、20代後半から、徐々に長くなり始めていたターンオーバーの変化が、様々なトラブルを引き起こします。加齢によって新陳代謝が低下するため、肌を健康に保つために必要な成分を、肌の中で作れる量が激減してしまうからです。その結果、シミやしわ、たるみ、クマ、毛穴の開きなどのトラブルが発生します。

この年齢になってから慌てないよう、若いうちからの紫外線対策が大切です。紫外線対策をしたからと言って、決してシミやしわができないわけではありません。でも、肌の中に蓄積する紫外線の悪影響を抑えることはできます。

外出するときは、紫外線対策をし、朝は洗顔と充分な保湿、夜はダブル洗顔と上質なオールインワンなどで、丁寧なスキンケアをし、年齢に悩まされない肌を保ちましょう。

子育て期間中のスキンケアの大きな味方になってくれるのがオールインワン化粧品です。オールインワンは手抜き?と思う方もいます。時短にはなりますが、手抜きではありません。

オールインワンの中にも、様々な製品がありますので、年齢と肌質に合わせて、自分に合うオールインワンをお選びくださいね。きっとスキンケアが楽しくなってきます。